古代から、辛子は香辛料・野菜・薬用にと利用されてきた。
ヨーロッパで、香辛料として利用され始めたのは、BC400年代。
最初に薬用として利用された記録としては、中国のAD659年に遡る。
辛子の品種は40種以上ある中で、主に3種類のものが利用されている。
白辛子、黄辛子、黒辛子である。
成分:蛋白質、炭水化物、繊維、ビタミンC、セレニウム、抗酸化物質
黒辛子
【薬効】
食欲増進、消化促進、消毒作用、緩化作用、抗細菌作用などがある。
外用では、風邪や気管支炎の際に、湿布として利用する。症状を和らげる。
現在では抗ウィルス・抗ガン作用に関する研究が進んでいる。