カバノキの一種で、ヨーロッパ北部・アジア北部・アイスランドに自生している。
シベリアの人にとって神聖なる木。
ホワイトバーチは、天と地を結ぶ軸を象徴している。
シャーマンの儀式の際には、空と太陽の入口を表す頂きに達するようにと、ユルトと呼ばれる遊牧民族のテントの中心に立てられる。
伝統的に、ホワイトバーチは、天からのエネルギーが降りてくる道と人々の願いが登っていく道を象徴している。
ホワイトバーチ カバノキ科・属
Betula alba L. (Betula pubescens Ehrh.) 俗名: 光の木、英知の木
語源:ラテン語
Betula: カバノキ alba: 白い(樹皮が白い事より)
【薬効】
浄化・利尿・解熱作用の働きがある。
体内に溜まった余分なもの・毒素などを排出してくれる。
葉は、膀胱炎の際に、殺菌・抗炎症作用の働きがある。
【利用法】 新芽・樹皮・葉・樹液
〈樹皮のお茶〉熱がある時に (消化不良の時にも)
1Lの水に対して半つかみの樹皮
1日に2~3杯
〈葉っぱのお茶〉利尿・浄化・解熱作用に
1Lの水に対して軽く1握り
1日に3杯
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