古代ローマ人達は、この木を自然の永遠なる再生のシンボルとして讃えていた。
マツ属は、古代より薬用として利用され、樹脂と樟脳系の揮発性オイルを豊富に含む。
その中でも、ピネンは強い殺菌・興奮作用がある。
多くの種類から採れるパインオイルは、筋肉のこり・坐骨神経痛・リューマチなどのマッサージオイルとして利用される。
ヨーロッパマカマツ マツ属・科
Pinus sylvestris L.
語源: ラテン語。
Pinus: pineus マツ , sylvestris: silvestris 森林
【薬効】
鎮痛・殺菌・去痰などの効果がある。
気管支炎・インフルエンザ・カゼなどの場合に、その症状を和らげる。
外用として、関節炎・リューマチ・坐骨神経痛・循環器機能不全・気管支炎・カタル・副鼻腔炎・喘息・神経痛・肺炎・ニキビ・疲労・精神消耗などに有効。
【利用法】
〈お茶〉1/4Lの水に対して、スプーン1杯の新芽を3分間沸騰させ煮出す。その後、火を止め新芽を取り出しハチミツで味付けをして召し上がれ。1日に3~4杯。
〈お風呂〉2Lの水に対して、100gの新芽を10分間沸騰させ煮出す。その後、新芽を取り出し、それをお風呂に入れる。入浴時間は20分間位。
〈浄化〉エッセンシャルオイルは、強い殺菌効果があり、住居を衛生的に浄化させる。アロマオイルとして焚いて**
≪注意≫
妊婦・授乳中の女性・幼児~6歳以下は、使用を避ける。
また、皮膚アレルギーのある人も利用を避ける。
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