マテ茶。パラグアイの原住民の伝統的な飲み物。
数種類のモチノキが薬用・儀式に用いられている。
16世紀、ヨーロッパにスペイン人のイエスズ会士達によりマテ茶の飲用の儀礼が伝えられている。
マテ モチノキ属・科
Ilex paraguariensis St-Hill.
語源:ケチュア語。(南米中央アンデスの部族の言語)
マテ: mati ひょうたん型の瓶(容器)
【薬効】
鎮痛・利尿・浄化・解毒作用・軽い緩化剤・強壮剤などの効果がある。
緊張・頭痛・偏頭痛・神経痛・軽い欝症・リューマチ性の痛みに有効。
マテは、知的また身体的活動を増進させ、神経組織を強化する。
マテに含まれるビタミン・ミネラルにより、肉体的また身体的活力や満腹感を得られ、痩身の食事療法にも用いられる。
【利用法】
〈お茶〉カップ1杯に対しティースプーン1杯のマテの葉を、熱湯に入れ5分間おく。
その後、葉を取り出し頂く。
≪注意≫
妊婦・授乳中の女性・幼児、また、心臓疾患・腎臓疾患・欝症・高血圧症・潰瘍のある人などは、使用を避ける。
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