花言葉は、『インスピレーション』。
1510年、ミラノで流行したペストの際に、”聖なる霊の根”との異名を持つアンジェリカは、その治療薬となった。
アンジェリカ シシウド属 セリ科
Angelica archangelica L.
語源: ラテン語
Angelica: アンジェリカ
archangelica: archangelus 大天使; 美しく高貴な人
【薬効】
食欲増進・消化促進・健胃剤・強壮・去痰・鎮痙・発汗促進による解熱効果などがある。
気管支・消化管・泌尿器管系・女性生殖器官に作用。
吞気症・鼓腸・消化不良・病後の回復期・貧血・疲労・に有効。
【利用法】
〈お茶〉1/4Lの水に対して、ティースプーン1杯の根を3分煮る。
その後、火を止め5分おく。そして、漉し、根を取り出す。
ハチミツで味付けを。食後に1杯。
〈乗り物酔い〉潰した葉をハンカチなどに入れて。
〈料理〉葉や根は、魚料理の香付けに。
ルバーブ・マーマレードなどのジャムの香付けにも。
若葉は小さく刻みマヨネーズに混ぜ、ドレッシングとして。
砂糖付けした茎は、パン菓子やケーキに。
種子は酒類の香付けに。
≪注意≫
妊婦・幼児・肌の敏感な人・糖尿病の人。
0 件のコメント:
コメントを投稿