2011年10月10日月曜日

ウスベニアオイ(マローコモン)

古代ギリシャ人は、この花をお墓の周りに故人の休息や平穏のために植えていたという。

ウスベニアオイ               アオイ科 ゼニアオイ属
Malva sylvestris L.

語源:ラテン語
Malva: 葵、薄紫色の
sylvestris: 森林

【薬効】
気管支系の疾患(気管支炎・喉の感染症・喘息・咳など)、去痰作用そして緩化剤として有効。

外用として、葉をもんで傷や虫刺されに。

【利用法】 花・葉
〈お茶〉カップ1杯に対し、スプーン1杯の花。熱湯に10分浸出させる。
    その後、漉して、ハチミツで味付けを。
    1日に3~4杯(食事中以外で)

〈湿布薬〉膿をもったできもの・せつ・ねぶと等に。
     葉を2分間ゆで、それを砕きガーゼに塗り、湿布する。

〈料理〉花・若葉はサラダに。

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