花言葉は、『奇跡』。
中世の時代、学識者達は、このハーブを”悪魔を追い払うハーブ”と呼んでいた。
彼らは、このハーブには悪い物・魔女などを遠ざける超自然的な力があると認めていた。
他にも、火事・落雷などの災害を遠ざける力があるとも言われる。
西洋オトギリソウ オトギリソウ科・属
Hypericum perforatum L.
語源:Hypericum: ギリシャ語 hyper それ以上、その上に,
ekion あり様、様子、イメージ
ラテン語 perforatum: 穴あきの、貫通した
【薬効】
殺菌・消炎・治癒促進・抗欝などの作用がある。
精神的な落ち込み・うつ状態などの際、神経組織を穏やかにする。
ドイツでは、自然な抗欝剤として人気がある。
【利用法】 花・葉
〈お茶〉コップ1杯に対しティースプーン1杯の花。
熱湯に5分浸出させ、その後漉す。ハチミツで味付けする。1日に1杯(食間)
〈傷〉軽くもんだ葉を切り傷やスリ傷に。傷の癒着を促進する。
【注意】
妊婦・授乳中の女性・幼児は利用を避ける。
内服後は、日光にあたるのを避ける。(しみや人によっては皮膚炎を起こす事がある。)
外用後も、日光にあたるのを避ける。皮膚の炎症を起こす事があるため。
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