ある伝説的なギリシャ神話のお話。
ゼウス神は、ラミアという女性をその美貌より、愛してしまう。そして子供をもうける。
ゼウス神の妻であるヘラは、その二人に出来た子供を殺してしまう・・・
ラミアは狂気にさいなまれ、子供を食う”人食い鬼”と化してしまう。。
ギリシャ神話に夢中であった植物学者達が、この花をその花の形から、この名前(学名)をつける。
形態学上、花の形が、大きく開いた口を連想させることから、”人食い鬼の口”と。
オドリコソウ
Lamium album L.
語源:ギリシャ神話より。 Lamia: 伝説上の人食い鬼。
ラテン語。 album: 白
【薬効】
収斂性・消化促進・血管収縮作用などの効果がある。
月経過多・月経困難症・分娩後の出血・膣のおりもの・前立腺炎に有効。
また、フケ防止の効果があり、化粧品として、シャンプーに1つの成分として含まれる。
【利用法】 花
〈お茶〉この花のハーブティは、消化器系のトラブル(鼓腸・下痢・胃腸内の鼓腸など)に効く。
≪注意≫
妊婦・授乳中の女性・幼児は使用を避ける。
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