2012年10月5日金曜日

ホアハウンド

Marrubium album L. シソ科 ニガハッカ属

古代エジプトでは、ホアハウンドをベースにして咳の治療薬やヘビの咬まれ傷に対する解毒剤を作っていた。

語源:ヘブライ語 Marrubium: marrob 苦い汁
   ラテン語  album: 白色

【薬効】
食欲増進・殺菌・胆汁促進・月経促進・去痰作用などがある。
そして呼吸器官系疾患(気管支炎・インフルエンザ・咳・喘息など)に有効。

【利用法】 葉・花
(お茶)カップ1杯に対してティースプーン1杯の花・葉
    熱湯に10分浸し置く。その後、漉してハチミツで味付けを。
    1日に2杯。食事時から離れた時間に。

≪注意≫
妊婦・授乳中の女性・幼児・糖尿病患者(服用している薬と相互作用がある為)
過剰摂取は、心拍数に影響を与える。

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