この草のちょっとした伝説。
昔、驚くほど長寿な住民達が住む村があった。その村へと流れてくる水は、この草の生える足元を通っていたと言う。
洋種メハジキ(モミジバキセワタ) シソ科 メハジキ属
Leonurus cardiaca L. 俗名:ライオンのしっぽ
語源:ラテン・ギリシャ語
Leunurus: leonus ライオン
cardiaca: cardiacus(ギリシャ語 kardiaより)心臓
【薬効】
鎮静・鎮痙・神経系の強壮・利尿作用などがある。
心臓疾患(心悸亢進)・月経促進・出産・更年期(特に神経性)などに利用される。
不安・心配・神経症・不眠などに有効。
【利用法】
〈お茶〉カップ1杯に対してスプーン1杯の花穂を。熱湯に10分浸し置く。
その後漉して、お好みで蜂蜜で味付け。1日に2~3杯。食間。
≪注意≫
妊婦(分娩を早める)・授乳中の女性・幼児、また医者にかかっている高血圧の人や心臓疾患の人は利用を避ける。