2010年2月23日火曜日

生姜

古来より薬用・治療用にと利用されてきた生姜。
アーユルベェーダでは、生姜は万能薬として知られる。
中国漢方にも多く処方されている1つ。

生姜は定期的に食することで若さ・元気を保つと言われる。

生姜
Zingiber officinale Roscoe

語源:ラテン語。 zingiber:しょうが(これはサンスクリット語のZingabera:角の形をした、から来ている)

【薬効】
殺菌・食欲増進・腸内ガスの排出の促進・消化促進・解熱などの効果がある。
カゼや悪寒がする時などに、殺菌・解熱の治療薬として知られる。
生姜は性的無力症に効く催淫性スパイスとしても知られる。
又、乗り物酔い・吐き気・疝痛・腹部の冷え・末梢循環の不良などにも有効。
*皮膚炎・消化管潰瘍・高熱の患者には使用してはいけない。

【利用法】
〈お茶〉コップ1杯対して、ティースプーン1杯のおろし生姜。3分煮る。その後、生姜を取り出しハチミツで味を調節。このお茶は強いので、ゆっくり召し上がれ。

〈料理〉肉・魚料理・カレー・チャツネ・ピクルス・マリネなどに。
    又、乾燥粉末の生姜はケーキ・ビスケットにも。

≪注意≫
妊婦・授乳中の女性・幼児は使用注意。
*過剰摂取は、腸内の痙攣を突発させる恐れがある。

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