花言葉は『尊敬』。
古代ローマの人々は、セージは高く評価し大事にし、
万能薬として考えていた。
彼らにとっては、救世主のセージであった。
セージ シソ科・アキギリ属
Salvia officinalis L.
俗名:聖なるハーブ、ヨーロッパのお茶
語源:ラテン語
Salvia: salvare 救う,
officinalis: officina 薬用の、薬効のある
【薬効】
鎮痙・抗発汗・強壮・月経促進(改善)・消化促進・健胃などの作用がある。
発汗過剰(寝汗など)・更年期障害・生理不順・消化不良・乳分泌過剰の場合に有効。
【利用法】 花・葉
〈お茶〉コップ1杯に対しティースプーン1杯のセージ
熱湯に10分浸す。その後、漉してハチミツで味付けを。
毎食後に1杯。または、寝汗過剰の場合には、夜寝る前に1杯。
〈料理〉花はサラダに。
葉は肉料理(鶏・豚・魚・レバー料理など)に、臭みをすっきりさせる。
お酢やチーズ・バターに入れても楽しめる。
〈リンス〉濃いセージのお茶は白髪や濃毛を防ぎに。
〈おふろ〉筋肉痛の際に、セージを浮かべて。
〈うがい液〉喉が痛い時に、濃い浸出液でうがいを。
口臭予防にもなる。
≪注意≫
妊婦・授乳中の女性(乳分泌を減少させる)・幼児は利用避ける。
人により、いらいらや神経の高ぶりを引き起こす場合がある。
過剰摂取・長期間の使用は有毒。
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