2010年6月9日水曜日

ローマンカモミール

花言葉は、『逆境におけるエネルギー』。

中世、アラブの医者達は、筋肉痛・神経痛・リューマチの苦痛を和らげるのに、樟脳を含んだカモミールをオイルを利用していた。

ローマンカモミール      カモミール属 キク科
Anthemis nobilis L. / Chamaemelum nobilis L.

語源: ギリシャ語。  Anthemis: anthos - 花
ラテン語。   nobilis: 気高い、高貴な

【薬効】
食欲増進・消化促進・鎮静・鎮痛・月経促進・腸内ガスの排出促進などの効果がある。
鼓腸・消化不良・食欲不振などの時、そして又、眠りを誘いながら、いら立ち・不安な気持ちなどを和らげる。

ローマン種とジャーマン種は、ほぼ同様の効用があり、両種共月経を促す作用がある。

カモミールオイルは、神経痛・筋肉痛・リューマチなどを和らげる。

【利用法】
〈お茶〉カップ1杯に新鮮な花5~6ケ。熱湯に数分間浸す。

〈カモミールオイル〉乾燥花50gを食用油300ccに加え、湯煎で2時間。
          その後、花をすり潰し、冷やす。マッサージにどうぞ。

〈化粧水〉冷ましたカモミールティーを化粧水代わりに。すべすべお肌に。

〈シャンプー〉冷ましたカモミールティーをシャンプーに加える。髪に陰影をつけ明るくする。

≪注意≫
オイルは子宮を刺激するので、妊娠中は使用してないけない。

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