花言葉は、『精神の強さ』。
医学の父であるヒポクラテスは、フェンネルの種を母乳の分泌を促進させる効用があるとして、授乳中の女性に勧めていた。
フェンネル ウイキョウ属 セリ科
Foeniculum vulgare Miller.
語源:ラテン語。
Foeniculum: 小さな干し草(葉の香りが干し草を思わせる事から)
vulgare→vuigaris: 普通の、広く分布する
【薬効】
食欲増進・緩下作用・浄化・利尿・消炎作用・消化管機能改善・乳分泌促進などの効果がある。
フェンネルの種は、消化不良・鼓腸・吞気症を和らげる。
フェンネルで香りづけされたワインは、食欲不振の場合の食欲増進となる。
授乳中の女性は、乳汁分泌促進の為にフェンネルの種を噛むと良い。
【利用法】 利用部位: 種・葉・根
〈料理〉葉や種子は魚料理によく使われる。脂っこい肉料理にも良い。
花や葉は、そのままサラダやスープに散したり、野菜として炒めたり・茹でたりして頂く。
〈湿布〉ハーブティを目の炎症や疲れ目に湿布する。
〈お風呂〉ハーブバスとして葉・種子を利用する。美顔や全身ケア、そして痩身効果がある。
〈美容〉葉と種子を利用したフェイシャルスチームは、毛穴の奥まで浄化してくれる。
≪注意≫
妊婦は使用避ける。
いくつかの国では、フェンネルのエッセンシャルオイルは、処方箋がなければ入手できない。
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