2013年11月2日土曜日

カカオ

Theobroma cacao  アオギリ科 カカオ属

発酵させて乾燥し、炒ったカカオの種子から、ココアバターとココア粉が採取できる。
古代マヤでは、すでにカカオを栽培し、飲料や食物として多く消費し、
又、交換通貨としても用いられていたと言われている。

現在に至っては、医者や栄養士といった人々が、
チョコレート(出来れば有機栽培のブラックチョコレート)を
適度に摂取することは大変体に良いと推奨している。

チョコレートには、脳内ホルモンの一つであるセロトニンの前駆物質が含まれている。
セロトニンは、リラックスや睡眠を促すといった作用がある。

成分:マグネシウム、セロトニンの前駆物質、脂質、
そして、各種ミネラル(鉛・セレニウム・銅・マンガン)、ビタミンC・Eを含有。

【薬効】
ストレスや疲労回復、不安・心配性そして、感染症に対しての効果がある。
又、血圧降下、冠動脈拡張作用、利尿、抗酸化作用がある。
含有されるポリフェノールによる抗酸化作用においては、
緑茶や赤ワインよりも優れている。

外用:肌荒れや火傷にココアバターを。

≪注意≫
過敏性腸症候群の方は、摂取しない方が良い。
又、チョコレートは、人によってアレルギーや偏頭痛を引き起こす事がある。

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