2010年4月13日火曜日

ミツバチ花粉

何千年も前の昔より、人はミツバチ達が作り出す産物の治療的効果をうまく活用している。

ミツバチ達が忙しそうに働きだす姿を見かけるこの季節、春の賑いを大いに駆り立ててくれる。
ミツバチの働きは、花粉やハチミツ・プロポリスなどにとどまらず、地球上の顕花植物にもたらす影響は多大なもの。多くの植物の交配を助け、私達に偉大な産物を様々にもたらしてくれている。

花粉  
Granum pollinis

語源:ギリシャ語。  pale: 花粉


【薬効】
優れた栄養補助食品。
食欲増進・滋養剤・ミネラル&ビタミン補強剤・強壮剤であり、抗生物質を含む。

① 完全な栄養補給源
② 抗酸化作用
③ 体力回復・疲労改善(特に病気回復期の急速な体質強化)
④ 成人病予防
⑤ 前立腺炎・前立腺肥大予防改善
⑥ 大腸菌・特定サルモネラ菌に対し有効に作用する抗生物質
⑦ 血中ヘモグロビンの増加(病人・特に小児の貧血症に)
⑧ 整腸効果
⑨ 強精作用
⑩ 糖尿病改善
⑪ 更年期症候群
⑫ 食欲不振→食欲増進
⑬ 体重減退・虚弱症
⑭ 放射線障害(ガン治療による)
⑮ 月経困難症・不妊症
⑯ 皮膚疾患
⑰ 高脂血症・高血圧症
⑱ 関節リューマチ
⑲ 抗腫瘍作用(腫瘍発生抑制・腫瘍発育防止・化学療法の副作用を軽減など)
⑳ 免疫力賦活化作用(白血球数増加・風邪にかかる頻度の低下)

以上の花粉の効果は、臨床実験で行われた上記の疾患を含め、“心理的に幸福感を与える作用”もあり、こうしたこと全般を含め、『全般的な活力の増強』という効果がある。

【摂り方】
朝:大人スプーン1杯(子供半分)をそのままどうぞ。
そのままでは食べにくい場合は、ヨーグルトやサラダ・ジャム・ミルク・コーヒーなどに入れ召し上がれ。

基本的な摂り方としては、春と秋の2回の3カ月摂取する。
毎日、摂る場合も問題はない。

≪注意≫
ミツバチによる産物にアレルギーのある人。

[おまけ]
花粉によって引き起こされる花粉症は、風媒花粉によるもの。ミツバチによる虫を媒体とした虫媒花粉は、栄養的にも治療的にも優れた特質をもつ。

0 件のコメント:

コメントを投稿